POROROCAは、ブランド戦略の効果を最⼤化させる「トータルブランディング思考(以下、TBT)サービス」を、5月22日より開始した。
同社が独自開発したTBTは、ブランド戦略の効果を最大化させるための、ブランド顧問サービスである。ブランドビジネスの問題を顧客視点でとらえるデザイン思考を中核にそえて、ブランディングとマーケティングの両軸を俯瞰するTBTを使い、認知度と差別化の問題を解決させるという。主な対象は、認知度や競合との差別化に悩みがある経営者、ブランドマネジメント関係者で、ブランド開発、ブランドディレクション、商品、サービス企画開発、および広告PRなど、あらゆるメディア戦略上での問題解決に役立てることができると述べている。
TBTの3つの特徴
顧客ニーズから戦略立案
経営側からの、一方的なニーズの思い込みによるPRやブランド施策を顧客側に押し付けるのではなく、顧客のフィードバックを基に戦略立案を落とし込む。
多角的なアイデアで、ブランドの問題解決
顧客が抱える問題の要因を、デザイン思考の多角的視点を使い、可視化された要因を分析。アイデアの質が高まり、最善の解決方法を経営側に提案できるという。
ブランドイメージの一貫性の強化
ブランドプロジェクトでは、制作担当が分担され、関係する掲載媒体も増えることが、ブランドイメージの一貫性の欠如やブランド毀損のリスクを高めるという。これに対して、TBTを使うディレクションを入れることで、多様な施策や媒体に広がるブランド情報の一貫性を強化することができるとした。