住友商事のCVCである住商ベンチャー・パートナーズは、経営管理SaaSのログラスに出資したと発表した。
住商ベンチャー・パートナーズは、ログラスの成長性に魅力を感じ、また同社の目指す「良い景気を作ろう」というミッションに共感し、シリーズBに出資したという。
ログラスは、今回のラウンドで、米国の機関投資家であるSequoia Heritageと、既存株主であるALL STAR SAAS FUNDを共同リード投資家とし、住商ベンチャー・パートナーズを含む国内外の投資家14社を引受先とした第三者割当増資を行い、合計70億円のエクイティ資金調達を実施している。
ログラスは、短期的には経営管理領域を起点に、複数の計画領域に参入する「xP&A戦略」をwith AIで展開。2027年4月までに、プロダクト・サービス数を20以上に拡大し、複数のカテゴリーでシェアNo.1の確立を目指すとのことだ。
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