データサイエンティスト協会は、一般(個人)会員向けに実施したデータサイエンティストの実態に関する調査結果を発表した。
満足度
データサイエンス業務への満足度は、昨年より10ポイント低下した。

将来性
データサイエンティストに将来性を感じている人の割合は78%と、ここ5年で最も低い結果となった。

分析の目的
データ分析の目的を聞いたところ「社内データの分析・活用」と回答した人は60%で、昨年から10ポイント急減した。

専門組織の有無
社内に専門組織を保有する企業比率は43%と伸び止まっている。

【調査概要】
対象:データサイエンティスト協会 一般(個人)会員全体
手法:インターネット調査
期間:2024年11月20日~12月11日 有効回答数:313人
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