SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineニュース

三菱総研、DX推進状況調査結果の速報版公表 成果出す企業と停滞傾向企業の二極化が顕著に

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 三菱総合研究所(以下、MRI)と三菱総研DCS(以下、DCS)は、売上高100億円以上の国内民間企業に勤務する1000名を対象とした「DX推進状況調査」を実施し、その結果を速報版として公表した。

背景

 両社は、企業のデジタル化進展度や推進課題の把握を目的に、2021年から独自調査を実施している。4回目となる今回の調査では、過去4年間の調査結果を踏まえた時系列の推移や、生成AI、AIエージェント等の注目テーマに対する取り組み状況を確認したという。

DX推進状況調査結果(速報版)

 同調査では、DXの取り組みの変遷や現状、技術環境の変化に着目。デジタル化進展度(デジタイゼーション/デジタライゼーション/ビジネス変革)、DXの成果、生成AI活用状況、AIエージェントへの期待、DXの取り組みの焦点の変化、DX推進に求められる人材、今後のDXの取り組み意向に関するトピックを速報版として公表した。

注目ポイント

  • ビジネス変革に取り組み想定どおりの成果を出す企業と、デジタライゼーションまでに留まり想定した成果が出ない企業とに二極化
  • ビジネス変革に取り組む企業では、DXの取り組みの焦点がビジョン策定・実行から業務改善に変化
  • 今後、自社に導入したいAIエージェントサービスでは、「従業員向けサポートサービス(社内ヘルプデスク、社内文書検索等)」が最上位。次に、「日常業務アシスタント」「ソフトウエア開発サービス」「業務プロセス自動化サービス」が続く
  • DX人材の課題では、「データ分析スキルを持つ人材不足」が減少した一方で、「ビジネス課題とデータ分析を結び付けて施策につなげられる人材不足」が増加

【関連記事】
東急不動産HD、Plus WなどとDX推進に必要な「ブリッジパーソン育成」の高度化に関する講座を開発
損害保険ジャパンら11社、自賠責における業界共同システム「One-JIBAI」を利用しデジタル化へ
フューチャーアーキテクト、経営統合したリヴァンプと「DX戦略コンサルティングサービス」を強化

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング