リコージャパンは、PDF出力ソリューション「RICOH Rule Based Print 電子化ドライバー(以下、電子化ドライバー)」において、ファクス送信自動化機能の提供を5月13日より開始した。

電子化ドライバーは、業務システムから紙で発行している帳票を電子化(PDF生成)して出力するためのソフトウェアだ。電子化の際、帳票内に含まれる顧客名やファクス番号などを文字列として抽出し、この情報を基にPDFデータの分割やファイル名の付与、CSVデータの出力を行う。
ファクス送信自動化機能の提供にあたり、インターコムのファクスサーバーソリューション「まいと~く」シリーズと電子化ドライバーを連携。電子化ドライバーがPDFデータを出力する際、まいと~くのファクス送信依頼ファイル(CSV)を生成できるようにした。これにより、従来は手作業で行われていた注文書などのファクス送信業務を自動化。担当者の業務効率の向上とペーパーレス化に貢献する。
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