SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

SAPジャパン、「ユーティリティ・デジタルトランスフォーメーション・オフィス」を設立

電力・ガス事業者のビッグデータやIoTを活用したデジタル化を専門チームと連携して支援

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 SAPジャパン(東京都千代田区)は、電力・ガス事業者のデジタル化を支援する組織として、新たに「ユーティリティ・デジタルトランスフォーメーション・オフィス」を同社の公益事業統括本部内に12月15日に設立した。(画像は、ホワイトペーパー「公益企業のデジタル化による事業改革と活性化」の表紙より)

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 SAPジャパンでは、昨年10月に、公益事業本部を設立し、2016年予定の電力小売全面自由化や、2017年予定の都市ガス小売自由化などを見据えた変革を支援してきた。今回の「ユーティリティ・デジタルトランスフォーメーション・オフィス」の設立は、この取り組みをさらに発展・強化するものだという。

 ビジネスのデジタル化は、あらゆる事業者にとって、今後取り組んでいくべき課題となっており、SAPの調査によれば、現在、世界のCEOの90%が、デジタル化の重要性を認識しているという。

 日本は、世界で最も高品質な公益サービスが提供されていることから、この分野のデジタル化が特に早く進むと考えられる。デジタル・エネルギー・ネットワークの世界では、すべての市場参加者がIoT技術を活用し、デジタルで連携するようになるという。

 「ユーティリティ・デジタルトランスフォーメーション・オフィス」は、このような背景を踏まえ、日本の公益分野の企業の、ビッグデータやIoTを活用したビジネスを強力に支援するため、他国に先駆けて設立された。

 例えば、IoT技術で集めたビッグデータを活用することで、設備や装置の予知保全や、ピーク需要予測の精度向上を実現したり、また、デジタル化によりビジネスプロセスやビジネスモデルを再構築するなど、ビジネスの変革を支援していくとしている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
提供元ページ
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング