人生を変える「ポジティブな現実逃避」という戦略
今、交通事故から35年以上経過して、一貫していることがある。それは、私は常に「現実逃避」をしてきたということだ。PTSDに耐えきれず、アルコールに逃避する、あるいは、精神科の薬や仕事に逃避してきた。そして、PTSDは完治しないということもわかった。これは、付き合っていくしかない。アルコールという「ネガティブな現実逃避」ではなく「ポジティブな現実逃避」によって、騙し騙し付き合っていくしかない。
人生とは何か綺麗に割り切れるものではない。過去の負の記憶が綺麗に清算できるものでもない。その弱い自分を全面的に引き受けて、一歩一歩、前に進んでいく。でも、それは、意外と楽しいかもしれない。気づけば、自分はなんと幸せなのか。そう思える瞬間が増えた。



