SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

人工知能社会論からの考察

「AIは仕事を奪うか?」という問題を経済学的に考察してみる

第2部 第2回:

  • Facebook
  • X
  • Pocket

「特化型AI」が雇用に及ぼす影響

 AIがいかに技術的失業をもたらすかといった問題を議論するには、AIを「特化型AI」と「汎用AI」に分けて考える必要がある。

 「特化型AI」は、一つの課題しかこなすことができない。SiriやGoogleの検索エンジン、囲碁プログラムの「アルファ碁」など既存のAIは全て特化型である。それに対し、「汎用AI」は人間のようにあらゆる課題をこなし得る。一つのAIが、チェスをしたり、会話をしたり、事務作業を行ったりする。汎用AIは研究開発の途上にあり、この世にはまだ存在していない。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
人工知能社会論からの考察連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

井上 智洋(イノウエ トモヒロ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング