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人工知能社会論からの考察

フロンテオ武田氏が語る、「機械学習にビッグデータが不要な理由」と「AI+人の判断力」

第3部 第2回:株式会社FRONTEO(旧:UBIC)取締役CTO 行動情報科学研究所 所長 武田秀樹氏

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AIはセレンディピティを創出できるか? KIBITの事業活用への可能性

池見:
 人材ビジネスや車の販売など、あらゆる場面でコンテキストの提示と納得感の醸成が行われています。それをAIが担うようになるというわけですね。

武田:
 はい、レギュレーションがほぼ決まっている業務はAIに置き換わる部分が増え、人手が減っていくかもしれません。精度が上がり、セマンティクスに意図を見出して提案したり、外部の情報と連携して思いがけないセレンディピティが生まれたりするようになれば、人間以上の対応が可能になるでしょう。たとえば、「スターウォーズ」に高評価をつけた人には、「スタートレック」などのSFものをレコメンドするのが自然です。しかし、KIBITが「スターウォーズ」を語るコンテキストの中から有効な関連性を見つけ、「黒澤映画」をレコメンドするようになれば、それはAIが創出するセレンディピティといえるでしょう。

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