「Workday プランニング」は、組織全体のステークホルダーがビジネスの変化に適応するため、協調した計画と継続的な成長とパフォーマンスが促進できるなど、今日のダイナミックなビジネス環境向けに設計されているという。CityMD、City of Orlando、Netflixをはじめ、既に50社以上の企業が「Workdayプランニング」の採用を決定しているという。
Workdayは、エンタープライズプランニングの新たな手法を提供し、これにより顧客企業は次のようなことが可能になるとしている。
・ビジネスニーズに合わせた計画の策定:月・四半期・年ごとに財務および人財計画の構造を定義し、計画策定機能を使用して、システム内の履歴やリアルタイムの財務・人事データを活用することで基本計画を策定できる。
・企業内のコラボレーション:プランニングチームは、Workdayのセキュアなエンタープライズ環境内で、使い慣れた機能的なスプレッドシートを利用できるワークシートにより、トランザクションデータをライブで活用してモデルやシナリオを生成し、主要なステークホルダーと連携しながら予算、予測、人員計画を練り直し、確定することができる。
・継続的な予算計画と実行:計画を実行する中で、企業は分析とビジュアライゼーション機能をビルトインしたリアルタイムの財務・経営レポーティング機能を活用し、ドリルダウンすることで、進捗状況を追跡し、ビジネスや市場に変化あれば予算や予測を調整できる。
「Workdayプランニング」により、上記のベネフィットを生かし、投資・成長・拡大の戦略がビジネスに与える影響を単一のシステムで評価できるという。例えば、顧客企業は「Workdayプランニング」を次のようなことに利用できるという。
・アドホックな予測による投資有効性の評価:財務計画・分析担当者は、新規投資が損益計算書(P&L)に与える影響についての予測をリクエストするCFOに対して、さまざまな仮説モデルを通じて回答できる。
・成長を支援する最善の人員配置モデルの判断:CFOとCHROは、地域ごとに必要な派遣社員やフルタイム、パートタイムの従業員数など、さまざまな人員配置シナリオのモデルを作成することで、組織の急成長に対応する最善の戦略を協働して決定できる。
・拡大戦略とコスト管理の改善:事業開発担当者は、役員会議の最中でもタブレットで人員数の予測をアップデートできる。そこから、求人の応募条件などの特定のデータをドリルダウンしたり、従業員ひとり当たりの面積、拠点間の距離、地域特有の福利厚生費に基づき、求められるオフィススペースや予算を視覚的に示したりすることができる。