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久留米絣のAI活用がデータドリブンではなく、行動観察による「ニーズドリブン」だった理由

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どのようにAI技術を活用し、複雑な心理をモデリングしたのか?

安松:
 久留米絣において、どのような人が、どのようなベネフィットを感じ、どのような商品を購入したかを理解するために実施したことの一つはアンケートの設計でした。ブランド研究[7]なども参考にし、「人とは違うものを身につけたい」「作り手の想いを感じることができる」「一般に広く売れているものは持ちたくない」などの購入理由の設問を作成しました。ここで重要なことは、解析技術を前提にしたアンケートの設計をすることです。多くのアンケートはクロス集計程度を想定されているように思いますが、そうした設計ではテクノロジーを活かしきることができません。

 そして、このアンケートフォーマットを各社で共有し、共通のモノサシでみることができるようにして、共有財産として知識を蓄積できるようにしました。

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この記事の著者

安松 健(ヤスマツ ケン)

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