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プロジェクトを「絵に描いた餅」にしないために、表現から活動を導き出す

第六回

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Step3 要求を実現するための活動を作成する

要求を実現するための活動について言葉化します。この活動の部分は、ゴール記述モデルに反映されるもので、考え方としては、この要求を実現するには、我々は何を具体的に行えばよいのだろうかと考えます。通常は要求に対して1個以上の活動が作られますが、サンプルの要求分析ツリーのように複数の要求から「○○チームを作る」という活動が作られることもあります。
このような「○○チームを作る」という活動の記述は、比較的大きな課題を持ったプロジェクトでは、この段階で詳細な要求ツリーを作るよりも、本プロジェクトのモデルを踏まえたサブプロジェクトでしっかりとデザインすべきという判断からくるものとなり、その上位にある要求がプロジェクトにおける重要なミッションということになります。

これで要求分析ツリーの説明を終わります。この要求分析ツリーの左端にある「活動」は、ゴール記述モデルに引き継がれまず優先順位を付けて、それぞれの活動について「誰が」、「何を」、「いつから」、「いつまで」、「どうする」、「評価尺度」、「目標値」を検討します。ゴール記述モデルを下図に示します。

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この記事の著者

萩本 順三(ハギモトジュンゾウ)

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F-INC.(エフインク)

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