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意志をブランドにして伝えるArchBRANDING

日本企業の弱点は「深層価値の不在」、価値を生み出すためのモデルを考える

第四回

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スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクは未来の製品のビジョンを描き「宣言型」で開発を主導しました。そのことが、製品の根底にある深層の価値を生み共感を呼ぶのです。萩本氏の連載の第四回目は、こうした価値を傑出したリーダーでなくても生み出すためのプロセスについて解説します。

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 前回までは、ブランディングの根幹となる集合意志を強くするための三位一体のモデル(意志、表現、活動)を紹介しました。今回からは匠Methodによって三位一体のモデルをどのように形成していくか説明します。
今回と次回にかけて、「表現」で使用する匠Methodのモデルについて説明します。

表現で使用するモデル

 匠Methodには下記の図のように「価値デザインモデル」と「価値分析モデル」があり、それぞれ役割を担っています。(第2回参照)

  • 価値デザインモデル …自ら突き上げる価値観をデザインする
  • 価値分析モデル …何を必要とされているかニーズの価値をデザインする

シーズからニーズをデザインする(ブランド化のために)

 今回は、価値デザインモデルの「自分達から突き上げる価値観をデザインする」ということが何かを説明し、次回、価値分析モデルの「ニーズの価値をデザインする」ということを説明します。単にモデルの書き方を説明するのではなく、モデルの背景にある「人がものを欲しがる心理的な世界や価値を創り上げる」ということにフォーカスを当てたお話となります。なお、ここで作成した価値デザインモデルの要素は、次の段階でブランドデザインに引き継がれます。その話はもう少し後の回で説明します。

 そもそも価値とは何か?

 私が匠Methodに価値のモデルを導入しようと思った時に「価値とは何か?」ということから考えました。純粋に「価値ってカタチがあるもの?ないもの?」そんなことを考えたのです。

価値とは何か?

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この記事の著者

萩本 順三(ハギモトジュンゾウ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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