NTTデータがGoogle、博報堂、乃村工藝社と協力しデザインスタジオを開設

NTTデータは、2018年6月11日、六本木に、デジタルビジネスのデザインスタジオ「AQUAIR(アクエア)」を開設した。Google、博報堂、乃村工藝社と協力し、VRなどを活用した店舗デザインや実証実験をおこなっていく。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] デザイン思考 オープンイノベーション

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NTTデータ 技術革新統括本部 技術開発本部長 風間博之氏/乃村工藝社 事業統括本部 部長 高野次郎氏/博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局 部長 岩嵜博論氏

デザインスタジオ「Fluid Experience Design Studio “AQUAIR(アクエア)”」は、顧客のデジタルビジネスの企画から実証実験・マーケティングまでを実現するためのスタジオ。Google Cloud、博報堂、乃村工藝社と協業し、技術・マーケティング・空間デザインなどを通じて新しいビジネスを実現するという。VRやリアル空間のプロトタイピング、実証実験によるユーザーの行動・感覚の分析、マーケティングへの応用までをおこなうことができる。

本スタジオの特徴は、最新の技術・ワークスタイルが体験でき、実証実験のための仮設店舗も備えていること。活動内容とコンセプトは、以下となる。

(1)Blooming Technology : Google Cloudとの協業で最先端の技術によるアイデアの実践
(2)Consumer GYM:博報堂、乃村工藝と協業しユーザーの意見を把握し反映する場
(3)NTT Data Design Network:NTTデータの海外の専門家と連携しアイデア創造

またこのスタジオではデザインシンキングに基づくメソドロジーの実践もおこなう。「デザイン・ドリブン・イノベーション」で知られるミラノ工科大学教授のロベルト・ベルカンティ氏も活動に賛同している。
オープニングイベントで各氏は以下のように述べている。

「NTTデータのシステムインテグレーションにおいてもサイバーとフィジカルの融合がテーマになってきている。ノウハウ、事例の連携、共有とともに人材の活用、育成も積極的におこなっていく。」(NTTデータ 技術革新統括本部 技術開発本部長 風間博之氏)

「コンシューマージムという仮設の店舗の中で生活者の様々な体験、サービスの体験を通じてインタビューや調査、分析をおこないマーケティングのプランニングをおこなっていく。」(博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局 部長 岩嵜博論氏)

「購買、飲食、エンターテイメント体験など人々の価値ある体験を提供するためには
様々なお客様のデータの収集や分析が重要になる。各社が集まることでシナジーが生まれ、デジタルとリアルの融合によって自社の事業も進化すると期待できる。」(乃村工藝社 事業統括本部 部長 高野次郎氏)