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働き方改革のための「RPA」

ロボットの進化がもたらすのは本当にディストピアなのか――デジタルが不可能なところにある“人間の真価”

働き方改革のための「RPA」第4回

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ロボットの進化が掘り起こす“人間の真価”

 これまで見てきたように、デジタルレイバーが今後更に業務の適用範囲を広げ、進化していくこれからの社会において、最も進化するのは、実は人間の方だと考えている。業務をデジタルレイバーに委ねることで創出できる余力時間を使って、新たな事業アイデアを考えたり、イノベーションを興すために従業員同士、あるいは他社の人材とコミュニケーションを図る等、人間にしかできない高度な業務に取り組む時間を増やしていく必要がある。

 また、ロボットとの分業・共生の中で、人間にしかできない、よりきめ細やかな顧客対応を行う等、顧客への提供価値の向上に一層注ぎ込むことができるようになる。単純事務業務はロボットに任せることで、これまでそういった業務理解に費やしてきた下積み期間は圧縮されるため、人材の成長スピードは加速する。創造的な業務に早期に取り組むことができるようになれば、個人の能力は高まり、ひいては組織全体の成長にもつながる。

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この記事の著者

安部 慶喜(アベ ヨシノブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

安藤 奈美子(アンドウ ナミコ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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