LINEリサーチ、脳活動を計測して潜在意識を可視化する新メニュー「ニューロリサーチ」を提供開始

 LINEは、提供するスマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、NeUと協業し、脳活動の見える化技術を用いた新メニュー「ニューロリサーチ」の提供を開始した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 脳科学 事業開発 リサーチ ニューロサイエンス

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 LINEリサーチは、保有する491万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム。東北大学と日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーであるNeUと協業し、脳活動の見える化技術を用いた「ニューロリサーチ」の提供を開始した。

 従来の主観的な調査手法であるアンケートやインタビュー等は、設問の仕方や置かれる状況によっては、得られる回答が必ずしも調査対象者の本来の意識とは一致しないという課題がありました。それに対し「ニューロリサーチ」では、調査対象者の脳活動をはじめとした生体信号計測による直感的な反応を数値化することで、言葉での表現が難しいような感覚的な違いや、無意識的な反応の定量化・客観化を行います。

 「ニューロリサーチ」は、広告クリエイティブや購買行動、商品企画などモノづくりからマーケティングまで幅広い分野で活用ができるという。例えば、CMやキャンペーン動画を視聴している人の脳血流量の計測(NIRS)やアイトラッキングを活用することにより、「興味関心の有無」「記憶に関わる領域の活性具合」や、「気分・印象」「快/不快」などの感性を可視化することで、従来の主観的な調査手法では見えてこなかった潜在的な嗜好を把握できるつとしている。また、アンケートやインタビュー等と「ニューロリサーチ」を組み合わせることで、より深い調査を行うことも可能。

 LINEリサーチのモニターは、若年層も豊富で、他社のアンケートモニターへ登録していない方が7割。若者やフレッシュなモニターに対して、「ニューロリサーチ」を組み合わせて調査を行うことが可能だとしている。