近年の気象災害の増加に伴い、地球温暖化対策はもちろんのこと、変化の激しい気象に適応していくことは、社会や企業にとって重要な課題。データサイエンスやビッグデータ解析の技術で、防災、業務プロセス改善や生産性向上、マーケティング活動等に気象データを活用することは、安全・安心でより豊かな未来を創造するために必要不可欠な手段になっている。
「お天気データサイエンス」では、現在約200種類の気象データを、Web上の管理画面から簡単な操作で受信設定が可能で、データは加工や分析をしやすい形式で、誰でも欲しいデータを必要なタイミングですぐに利用開始することができるとしている。そのことにより、開発や作業の効率化をはかることができ、品質や精度にこだわった日本気象独自のデータ等を、信頼性の高い配信システムで提供するとしている。
今回提供されるのは「試験提供版」で、2019年12月に予定している本番提供開始に先立ち、主な機能を無料で利用できる。