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Retty、食領域のビッグデータ連携基盤とオープンエイトの動画自動生成APIとの連携を開始

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 Rettyは、同社が提供している食領域のビッグデータ連携基盤「Food Data Platform」と、オープンエイトが独自に開発したAIによる動画自動生成APIと連携することを発表した。

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 「Food Data Platform」が保有する食領域のビッグデータと、AIを活用したリッチコンテンツの生成技術を掛け合わせることで、飲食店への送客を促したいクライアントと利用者の接点創出を効率的に実現することが可能になるとしている。

Retty「Food Data Platform」とオープンエイト「動画自動生成API」連携の3つのポイント

(1)「Food Data Platform」が保有する各種データを取り込むことで、動画を自動生成し、Retty内で配信

 Rettyが提供する食領域のビッグデータ連携基盤「Food Data Platform」が保有する店名・エリア・クチコミ・ユーザー投稿写真などのデータを、オープンエイトが開発した動画自動生成APIに取り込むことにより、おすすめメニューやお店の雰囲気などが分かる20秒程度の短尺動画をサーバ上で自動生成し、Retty内で配信する。

(2)ユーザーは動画で飲食店情報を効率よく知ることが可能、予約への導線がスムーズに

 ユーザーは配信された動画をページ移動せずに視聴することで飲食店の情報を効率よく知ることができ、興味を持ったお店に対する予約への導線がスムーズになるなど、より便利なお店探しが可能となる。

(3)様々なクライアントの顧客向けコンテンツ提供を創出

 今後は提供データを拡大し、飲食法人・飲料メーカーに限らず様々なクライアントの顧客向けコンテンツ提供を展開するとしている。

Rettyが提供する「Food Data Platform」について

 実名口コミグルメサービスRettyに蓄積され、日々更新され続ける食領域の各種データの収集/格納/整形/統合/管理を行い、企業のサービスとシームレスにデータ連携を行うことが出来るビックデータ連携基盤として2019年10月1日に提供開始。

 「企業が独自に保有するビックデータ」と「Food Data Platform」を連携させることで、企業が運営するサービスにおいて新たな体験の創出、マーケティング活用、トレンド分析や商品企画・商品開発など、様々な企業の用途に応じたデータ活用が可能になるとしている。

オープンエイトが提供するAPI Platformについて

 オープンエイトが独自に開発したリッチコンテンツの生成やリコメンド等のアルゴリズム・ソフトウェアモジュールをAPI化して提供するPlatform。

 API連携により、データベースにストックされているテキスト情報や静止画、動画を組み合わせてストーリー性のある動画を自動生成や、SNSに投稿した動画の分析ができるなど、自由度の高い活用が可能に。動画生成の一連のプロセスを可能とするAPIをパッケージで活用できることに加えて、文章要約や分析ダッシュボードなど必要な機能のみを利用することも可能。

 企業は、自社が保有するテキストデータや静止画を簡単に動画へ加工することができ、顧客向けのコンテンツ提供や従業員向けマニュアル、採用向け企業紹介などあらゆる情報発信に活用できるとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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