WorldLink & Companyと金沢大学の研究グループが共同開発した、AIによる診断を実装した橋梁点検システムを、NTTドコモが運用する「ドコモオープンイノベーションクラウド」上に構築。5Gの高速・大容量の通信を活用してAI診断に必要な画像を伝送し、AI診断結果の出力に成功したという。
この研究成果により、従来の橋梁点検に比べて時間・費用が抑制されるだけでなく、安全性が向上した点検が実現し、橋梁の予防保全的維持管理の効率化に大きく貢献することが期待できる。
WorldLink & Companyは、この橋梁点検システムをベースにユーザインターフェース等をさらにブラッシュアップし、2020年中の商用サービスの提供開始を目指すとしている。