ユーザーコミュニティを自走させるソラコムの姿勢
小島:まずは「企業とコミュニティの責任分岐点」についてお伺いしたいと思います。ソラコムはこの点をどのように考えて運営しているのでしょうか。
玉川:企業側は、気に入ってもらうためにも場所やコンテンツなどを提供しようとしがちです。ただ、やりすぎるとユーザーコミュニティ自体が育たなくなってしまします。ユーザーコミュニティは企業から与えられてばかりだと育たないので、企業は、好きな人同士の集まりを邪魔しないよう、外からのサポートに徹することがとても大切だと思います。