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公益研究基盤機構、「東大発ベンチャーカオスマップ 2020年版」を発表

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 最先端領域の研究や社会的意義の大きいとされる研究に取り組む学術機関に対して支援を行う公益研究基盤機構は、「東大発ベンチャーカオスマップ 2020年版」を発表した。東京大学の研究室の研究成果を事業化する目的で創立されたベンチャー企業を中心に、67社を掲載。大学の研究成果が社会に還元され、学術研究者が正当な評価を受けられる社会の実現を目指す。

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 公益研究基盤機構は、投資家・VCや民間企業をはじめ多くの関係者に、今後大きな活躍が期待される東大発のベンチャー企業の認知を広げることで、社会的意義の大きい大学の研究シーズの事業化や産学連携の活性化に貢献することを目的として、東大発ベンチャー企業の調査を実施した。大学の研究成果が社会に還元され、学術研究者が正当な評価を受けられる社会の実現を目指すという。

 今回は、AI・ロボティクス・モビリティ・医療・バイオ・エネルギー・教育・その他の8つの分類に従い、既に一定の業績をあげている企業から創業して間もない企業まで、総勢67社の東大発ベンチャーを掲載している。

 AI部門では、DeepXやACES、NABLASといった東大松尾研発ベンチャー企業をはじめ、数多くのベンチャー企業が名を連ねている。また、バイオ部門のGreen Earth Institute、エネルギー部門のエクセルギー・パワー・システムズといった、東京大学エッジキャピタル(U-tech)からの出資を受けながら、急速に事業拡大している企業も見受けられる。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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