このサービスでは、Webサイトやアプリ制作、業務システムのリプレース、顧客管理方法の見直しなど機能単位でのデジタル化を目指すのではなく、生活者にとっての最適な体験を中心に考える「顧客体験発想」を軸に据えたDX推進支援を提供する。「顧客体験発想」とは、顧客が潜在的に求める最適な体験を探り、既存の顧客体験と比較することでニーズや課題を明確にするDX推進の方法。たとえば、調査を通して顧客が商品購入後のアフターサポートを求めているとわかった場合、店舗で使用する紙製のポイントカードをただアプリに代替するだけではなく、そのアプリをブランドとファンとのコミュニケーションプラットフォームと位置付けて設計開発する。ポイントを貯めるという機能単位のデジタル化ではなく、デジタル技術によりファンとのエンゲージメントを高めるチャネル開発を目指すことで、ビジネス貢献に繋がるDX推進が可能となる。
博報堂アイ・スタジオは、「顧客体験発想」で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援するコンサルティングサービスを開始した。DXの戦略立案から実行、その後の定着までを一貫してサポートする。
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