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SXSW、バーチャルイベント公式動画配信パートナーにブライトコーブ選出

 米国ブライトコーブとSXSWカンファレンスおよびフェスティバルは、2021年3月16~20日に全てオンラインで開催される「SXSW Online 2021」および「SXSW EDU Online 2021」の公式動画配信プラットフォームとして、パートナーシップ締結したことを発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] テクノロジー 動画配信プラットフォーム SXSW

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 SXSWのような規模のイベントを配信するには、動画配信のテクノロジーが信頼性に優れているだけでなく、放送局レベルの視聴体験を高いセキュリティで提供できるようにする必要がある。ブライトコーブが提供するサービスを導入することで、SXSWは、世界中の視聴者が利用する、様々なデバイスに向けて安定したコンテンツを大規模配信できるようになる。

 SXSW Onlineは、エンターテインメント、メディア、テクノロジー業界のあらゆる分野からクリエイティブな思想家が集まり、オンデマンドとライブ配信を組み合わせた、合計650時間のコンテンツを参加者に提供。過去に様々な賞を受賞しているブライトコーブの拡張性と柔軟性に優れた動画配信プラットフォームを介して、SXSW Onlineは5つのチャンネルから、過去のSXSWのステージに匹敵するコンテンツを提供する。

 SXSWのCEO兼共同創設者であるローランド・スウェンソン氏は次のように述べている。

「今は変化の時代であり、私たちも世界全体とどのようにつながることができるかを再び考え直しています。2020年以降に直面する困難を考えると、目の前にある重要な社会課題に取り組むために一堂に会することが、これほど重要なタイミングはありません。今年3月のSXSW Onlineでブライトコーブと協力し、すべての人にシームレスなデジタル体験を提供できることに興奮しています。動画業界のリーダーであるブライトコーブは、SXSWのコンテンツプログラムのリーチとキャパシティを拡大し、目標を達成するためのサポートをしてくれるでしょう」

 SXSW では、「Brightcove Beacon」を導入することにより、参加者が Webブラウザや、Apple TV、Roku、Fire TV、Android TV、Samsung TVを介してオンラインでコンテンツを視聴できるようにする。ブライトコーブの OTT (Over-The-Top) 機能は、デバイスやチャンネルに関係なく、一貫した高品質の動画ストリーミング体験を提供。さらに、以下のブライトコーブの特徴的な動画機能を使用することで、SXSWとフェスティバルパートナーに、他に類を見ない体験を提供するとしている。

バックエンドアナリティクスの活用

 SXSWは、ブライトコーブがもつデータ分析機能を利用することで、視聴者ごとのデータを取得し、どの動画をどの程度の時間見ているかを判断して、今後のコンテンツ内容の最適化に役立つインサイトを得ることができる。

コンテンツのセキュリティ

 SXSWは、ブライトコーブのセキュアなカスタム認証を使用して、コンテンツへのアクセス権限を管理する。

シグネチャーブランドコントロール

 SXSWは、ライブおよびオンデマンドのすべてのコンテンツに対して、カスタマイズ可能なブランディング機能を使用し、イベント全体で一貫したブランド体験を実現する。

Cloud Playout テクノロジー

 SXSWは、ブライトコーブの新しい機能である「Cloud Playout」を利用した最初のクライアントになる。

 ブライトコーブのCEOであるJeff Ray氏は次のように述べている。

「SXSWと協力して動画の力を活用し、バーチャル上にSXSWコミュニティを構築できることを光栄に思っています。SXSWという象徴的なイベントを対面型から100%バーチャルに移行することは難しい課題でしたが、私たちのテクノロジーが顧客や参加者の満足する結果につながると考えています」

 このパートナーシップの一環として、ブライトコーブは「Brightcove Illumination Award」の単独スポンサーにもなる。これは、新進気鋭の映像作家を称え、新しいクリエイターの革新性と創造性を牽引する取り組み。ノミネートされた団体と審査員の詳細は、SXSW映画祭直前に発表される予定。カンファレンスの基調講演、登壇者、映画祭の上映、音楽祭などの発表会はすべて、SXSWオンライン・プラットフォームでストリーミング配信される。