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東北電力ネットワーク、衛星位置情報DXサービスを採用

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 ACCESSは、法人向けチャット連動型の衛星位置情報DX(GPS共有)サービス「Linkit Maps(リンクイットマップス)」が、東北電力ネットワークの顧客サービスレベル向上への取組の一環として採用されたことを発表した。「Linkit Maps」は、東北電力ネットワーク配電部門の全62事業所に導入され、2021年4月1日より利用開始される。

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 東北電力ネットワークは、東北・新潟地域の送配電部門を担う事業者として、7県(青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県・新潟県)に敷設された電力インフラ設備の災害時における復旧業務や、平常時の保守・保安業務サービス等を提供している。東北電力ネットワーク配電部門では、顧客サービスレベルの向上を目指し、これまで電話・FAX・紙中心で行っていた外回り作業員の復旧・保守・保安業務を段階的にDX(デジタルトランスフォーメーション)化するために「Linkit Maps」を導入した。

 「Linkit Maps」は、スマートフォンのGPS機能を活用し、高セキュアで使いやすく、低コストで利用できる法人向けチャット連動型の衛星位置情報DX(GPS共有)サービス。GPS機能により人や車両の位置情報を取得し、クラウドを介してスマートフォンの地図上に表示することで、効率的に人や車両の動態管理を行うことが出来る。専任の管理者が不要で、チャット機能による業務連絡・報告を可能にし、外回り作業員の位置情報や訪問ルートを地図上に表示し、社員間で共有することが可能となる。また、事前登録した地点への移動ルートの事前確認や共有、訪問履歴のエビデンスとして利用することができ、外回り業務の効率化につながるという。

 東北電力ネットワーク配電部門は、「Linkit Maps」を外回り作業員の位置情報の把握、および作業員間や事業所等との連絡手段として活用する。また、複数の作業員・事業所間で共有することで、作業現場への急行や停電復旧に向けた最適な人員配置を実践し、顧客の申し出対応の迅速化や、停電の早期復旧に取り組むといった使い方を想定しているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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