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CAC、三井物産グローバルロジスティクスに顔認識機能付き異常体表温スクリーニングアプリを導入

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 シーエーシー(以下、CAC)は、三井物産グローバルロジスティクス(以下、MGL)に、顔認識機能付き異常体表温スクリーニングアプリケーションを導入し、2020年11月に稼働を開始した。

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 MGLでは現在、同社本牧第一流通センターの2~300名程の従業員を対象に、出社時および休憩時間にも従業員が通る場所にこのアプリケーションを設置して、出社時だけでなく、1日数回の検温を実施している。アプリケーションの導入により、MGLが新型コロナウイルス感染症の拡大防止と従業員の健康管理を目的に毎日実施している検温に立ち会う社員の業務負荷が軽減されるとともに、従業員ごとの効率的で高精度な体温管理を実現しているという。

アプリケーション導入の効果

1.立ち止まらずスムーズな測定により、業務負荷が低減

 このアプリケーションは、サイバーリンクの高精度なAI顔認識エンジンFaceMeを活用して、従業員がサーモグラフィカメラの前で立ち止まることなく個々の体表温測定を行えるようになった。これにより、社員が検温に立ち会う必要がなくなって業務負荷が低減され、従業員ごとの日々の体表温測定と測定結果の記録も実現している。

2.異常体表温検出時の対応を容易に

 異常な体表温を測定した際はディスプレイ上に分かりやすく表示し、音による警告も行って、当該従業員に接触型体温計による二次検査の実施を促す。また、メールでのアラート機能で関係者へ直ちに通知するため、異常体表温検出時の対応が容易になったという。

3.体表温測定の精度向上

 体温に近いと考えられる顔の額付近の体表温だけを測定しているため、精度が高い体表温測定を実現。これにより、例えば熱い飲み物を持っていた場合などの誤検知を防止している。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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