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不確実な時代のビジョン・戦略策定手法

シナリオをアウトプットに落とし込む“4つのステップ”──戦略・ビジョン策定へのシナリオ活用

第3回

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戦略・ビジョン策定へのシナリオ活用

戦略評価・戦略オプション構築への活用

 シナリオ活用の一つの方法は、既存の戦略を再評価しながら見直すことです。一般的な戦略策定は、確度の高い一つの外部環境を前提とすることが多いため、起こりうる複数のシナリオという観点から戦略を再評価することで、VUCAワールドにおいてより適切な戦略へと転換を図っていける可能性があります(図4)。また、新たに中・長期戦略を策定する場合には、シナリオを踏まえて幅広い戦略オプションを俎上に載せながら検討を進めていくことができます。具体的には、「実際にあるシナリオが現実化した場合、当社はどうするのか?」を各シナリオに対して考えていくことになります。

図4:シナリオを活用した戦略評価イメージ図4:シナリオを活用した戦略評価イメージ

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この記事の著者

後藤 拓也(ゴトウ タクヤ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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