このサービスでは、事前にオンライン上で消費者がQRコードやシリアルコードを取得し、それを入力することで開錠できる非接触型デジタルロッカーを利用する。これにより、人と接触することなく「試食・試飲」や「サンプリング」といった、リアルでのブランド体験をすることができるという。
また、CCCマーケティングが有する購買データ、生活者のライフスタイルデータに基づいたターゲットセグメンテーションや、ブランド接触後の購買行動といったカスタマージャーニーやブランド定着率を検証可能とし、より効果的な消費者とのコミュニケーションができるようになるとしている。
これにより、企業はコロナ禍においても、実際の商品を使ったマーケティング活動が行えるだけでなく、データを基にしたターゲットの抽出から集客、効果測定までを一貫して行うことができる。
なお両社は、このサービスの実証実験を2021年6月7日よりTSUTAYA赤坂店にて開始している。