OCSが販売開始する「iEC(International E-Commerce)」では、Made in Japanの名産品をANAグループの国内線ネットワークを利用して日本各地から海外へ届けることが可能となる。9月から韓国・台湾・シンガポールへの配送よりサービスインし、今年度内にはアメリカ・ヨーロッパ、その後中国などへ対象エリアを順次拡大していくという。
新輸送サービスでは、各種WEBサービスとの連携を実現することで、煩雑な海外輸送を簡単なステップで始めることが可能となる。送料に関しては燃油サーチャージなどを含めたシンプルな料金体系にプラスして、ロジスティクス等顧客のニーズに沿ったオプション追加も可能となる。
ドア・ツー・ドアのサービスやフォワーディング、ロジスティクスまでをワンストップで提供してきたOCSは、新輸送サービス「iEC」でも今まで培ってきた経験を活かし日本企業の品質を世界にいち早く、確実に届けていくとしている。