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インフォマート、串カツ田中と店舗運営アプリを共同開発 外食産業のDX支援に向け合弁会社を設立

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 インフォマートは、串カツ田中ホールディングス(以下、串カツ田中HD)と、外食産業における店舗運営の生産性向上を目指し、10月13日に業務提携契約を締結。「店舗運営プラットフォームアプリ(仮称)」の共同開発への着手を発表した。

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 本取り組みにあたり、両社は合弁会社「Restartz(リスターツ)」を設立。インフォマートから代表取締役として箱崎 竜太郎氏を、串カツ田中HDから取締役として大須賀 伸博氏を派遣するという。

実施項目
  • インフォマート:アプリのシステム設計・開発/運用・保守/マーケティング/販売促進活動/販売およびユーザー対応など
  • 串カツ田中HDグループ:飲食店経営側の目線から、アプリが備える機能・サービス仕様に関するアイデアおよび改善案を提示/運営する店舗における、アプリの実効性を確認するための実証実験
合弁会社設立について
 2021年10月18日に設立予定。両社の出資比率は、インフォマートが55%、串カツ田中HDが45%だという。
「店舗運営プラットフォームアプリ(仮称)」概要

 飲食店における開店から閉店までの業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現。今後、就労人口が減少する中でより効率的に、劣化させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることができるとしている。

 また、社員教育マニュアルをアプリ内で管理できるようになることで、アルバイト・パート社員の教育体制の強化と、店長1名での複数の飲食店管理が可能な体制を構築。「聞きたい情報がすぐ確認できる」「業務のリマインド」などといった店長の業務負荷をアプリの活用で軽減するという。

 両社は今後、外食産業の新しい未来に向けてアプリを開発・販売し、業界の業務効率化、生産性向上を支援するとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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