本取り組みにあたり、両社は合弁会社「Restartz(リスターツ)」を設立。インフォマートから代表取締役として箱崎 竜太郎氏を、串カツ田中HDから取締役として大須賀 伸博氏を派遣するという。
実施項目
- インフォマート:アプリのシステム設計・開発/運用・保守/マーケティング/販売促進活動/販売およびユーザー対応など
- 串カツ田中HDグループ:飲食店経営側の目線から、アプリが備える機能・サービス仕様に関するアイデアおよび改善案を提示/運営する店舗における、アプリの実効性を確認するための実証実験
合弁会社設立について
2021年10月18日に設立予定。両社の出資比率は、インフォマートが55%、串カツ田中HDが45%だという。「店舗運営プラットフォームアプリ(仮称)」概要
飲食店における開店から閉店までの業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現。今後、就労人口が減少する中でより効率的に、劣化させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることができるとしている。
また、社員教育マニュアルをアプリ内で管理できるようになることで、アルバイト・パート社員の教育体制の強化と、店長1名での複数の飲食店管理が可能な体制を構築。「聞きたい情報がすぐ確認できる」「業務のリマインド」などといった店長の業務負荷をアプリの活用で軽減するという。
両社は今後、外食産業の新しい未来に向けてアプリを開発・販売し、業界の業務効率化、生産性向上を支援するとしている。