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博報堂DYグループ、Third Intelligenceと資本業務提携「遍在型AGI」社会実装へ 

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 2026年2月16日、博報堂DYホールディングスが、AI研究・プロダクト開発企業であるThird Intelligenceとの資本業務提携を発表した。Third Intelligenceは、松尾豊氏がChief Scientistとして参画し、東京大学大学院松尾研究所のAI研究開発をもとに、2025年3月に設立された企業である。

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 Third Intelligenceの主力は、「遍在型AGI(汎用人工知能)」の研究開発である。「遍在型AGI」は、従来のAI開発が画一的なサービスや出力に依存していたのに対し、個人や組織ごとの用途に合わせた最適化と成長を目指すモデルである。Third Intelligenceはこの新しいモデルが、市民や企業の生活基盤となる自社プロダクトの国内外への展開を通じて、人とAIが信頼関係を築き、共生する社会の実現を目指している。

 本提携は、業務提携契約のみならず、博報堂DYグループの博報堂DYベンチャーズが運用するファンド「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」を通じた出資も含み、両社の実質的な資本業務提携体制が構築された。提携により、博報堂DYグループはAI領域での専門家集団「HCAI Professionals」の活動として、Third Intelligenceとの共同事業開発やプロダクト展開を推進する。特に、生活者向けプロダクトの開発と提供に注力し、「遍在型AGI」の社会実装の加速を目指す。

 また、博報堂DYグループは今回の協業を通して、「Human-Centered AI」の実現を重視し、「生活者発想」と「クリエイティビティ」をAIの力で拡張することで、生活者が魅力を感じる新しい価値創造に取り組む方針である。今後も、Third Intelligenceの成長支援をはじめ、両社の強みを融合させた新規事業開発が進められる見込みである。

 Third Intelligenceの概要は以下の通り。2025年3月設立。本社は東京都千代田区に所在し、代表取締役CEOは石橋準也氏。事業内容はAI研究開発およびAIを活用したプロダクト開発である。

 今回の資本業務提携を通じて、両社はAIの実社会応用分野での競争力を高め、生活者の視点に立った革新的なサービス創出を目指す。

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