GMOあおぞらネット銀行は、日本IBMのアプリケーション・パフォーマンス監視ソリューション「IBM Observability by Instana APM(以下、Instana:インスタナ)」を導入した。
Instanaは、管理対象となるサービスの自動検出・依存関係を可視化し、データや処理の流れを追跡する可観測機能と、アプリケーション・パフォーマンスの自動監視機能を備えたIBMのAIOps(Artificial Intelligence for IT Operations)プラットフォーム。稼働場所にかかわらず、アプリケーションやインフラストラクチャーのパフォーマンス監視・自動化、マイクロサービスにおける可観測性が期待できるサービスだという。
GMOあおぞらネット銀行は、UXを損なわないようIT運用業務の効率性向上を必要としており、今回の導入に至ったと述べている。これにより、顧客情報を扱う銀行業務のシステムや、アプリケーションの機密性、信頼性を担保しながらのパフォーマンス確保が可能となり、IT運用効率が向上するとしている。
GMOあおぞらネット銀行は今後、Instanaを活用することで、インターネットバンキングのパフォーマンス監視やバックエンド環境の可視化・分析を効率化し、安定的なサービス提供とサービス拡充を目指していくという。