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クラスキャット、OpenStack Kilo拡張プライベートクラウドを提供

SoftLayerクラウドのベアメタル上の利用に最適化

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 クラスキャット(東京都港区)は、IaaS構築ソフトウェアスタックOpenStack Kiloベースのプライベートクラウド・ソリューションの新製品「ClassCat Cloud DC Edition v4.0」のマネージドサービスを5月12日から提供すると発表した。このサービスは、IBM SoftLayerベアメタル(物理占有型サーバ)をターゲットとする、プライベートクラウド・ソリューション「ClassCat Cloud」シリーズの新製品。

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 新製品は、Docker専用軽量ホストCoreOS/Atomic Hostクラスタで構成されるDockerコンテナの分散デプロイ・サービス(Docker-as-a-Service)を簡単に利用できるように設計されているという。

 「ClassCat Cloud DC Edition v4.0」は、OpenStack最新ステーブル版(OpenStack Kilo)をベースに機能拡張したソリューション製品で、企業の情報システム部門や中堅/中小企業が容易にプライベートクラウドを導入・活用することを可能とする、オールインワンなプライベートクラウド・ソリューションだという。

 新製品は、OpenStack IaaSプラットフォームをサービスとして利用できるマネージドサービス「ClassCat OpenStack-as-a-Service」としても提供される。プライベートクラウドの導入コストのハードルを大幅に下げて運用管理を容易にするために IBM SoftLayerクラウドの提供するベアメタル上の利用に最適化して提供する。

 OpenStackの配備/構成・運用管理・サポートを自前のハードウェアを用意することなくサービスとして受け取ることができ、インストールや導入の手間が一切かからないとしている。

 Dockerは、Linuxコンテナを手軽に扱うことができるオープンソースのコンテナ管理ツール。Linuxコンテナは、ハイパーバイザ型とは異なる仮想化技術の1つで、仮想マシンの代わりにコンテナと呼ばれる隔離された仮想環境が利用される。

 このコンテナは、軽量な仮想化技術でオーバーヘッドが小さいために起動が速く、さらにセキュリティ上、高い堅牢性を保持しやすいという特徴を持つという。

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