大企業の新規事業創出などを手がけるアルファドライブ(以下、AlphaDrive)は、企業の研究開発部門(R&D部門)向け支援機能として「R&D Incubation Center」を7月1日に設立。センター長には、ライオン株式会社 研究開発本部 戦略統括部 イノベーションラボ所長の宇野大介氏が就任する。
R&D Incubation Centerでは、宇野センター長の監修の下で「技術を活かした事業開発の進め方」「適切な投資配分/撤退基準の作り方」「各研究員の検討テーマと進捗状況の横断管理方法」「アイデアが生まれるイキイキとした組織風土の作り方」など、R&D部門の課題に合わせた独自ソリューションを提供していくという。
なお、宇野氏は引き続きライオン社内で新規事業創出に従事しながら、AlphaDriveの支援を監修する。
今後は、企業においてR&D部門を起点とした新規事業開発マネジメントや、変革カルチャーの醸成に取り組んだ経験を持つ副センター長を様々な業種から招き入れ、業界特性も踏まえた多様なR&D部門の支援を目指すとしている。