ローンディールは、「スタートアップチャレンジ推進補助金(通称:スタチャレ)」に認定サービス提供事業者として登録されたと発表した。
同補助金事業では、大企業がスタートアップに人材を送り込んだり、スタートアップが人材確保を目的に大企業から人材を受け入れたりする際に発生する費用を一部補助。大企業の若手・中堅人材への成長機会付与と、スタートアップの人材不足解消を目的に実施されているという。
なお、この補助金は経済産業省事業の「スタートアップ・中小企業への兼業副業・出向等支援補助金(中小企業新事業創出促進対策事業)」であり、事務局を社会実装推進センターが担っている。
ローンディールは、人材が元の企業に在籍しながら期間を定めて他社で働く仕組みである「レンタル移籍」を提供。同補助金事業は、レンタル移籍を利用する大企業およびスタートアップが条件を満たすことで活用できるという。同社は、同事業の認定サービス事業者として、大企業の人材育成とスタートアップの事業成長の支援に取り組み、人材の流動化を目指していくとしている。
類型A:大企業向けの武者修行・人材育成型
- 補助対象:大企業など
- 補助対象経費:認定サービス利用費
- 補助額:補助対象経費の2分の1以内。1事業者当たり500万円が上限
- 期間:申請受付は2022年6月〜10月(予算が無くなり次第終了)。事業完了は2023年2月まで
類型B:スタートアップ向けの採用支援型
- 補助対象:スタートアップなど
- 補助対象経費:認定サービス利用費
- 補助額:補助対象経費の3分の2以内。1事業者当たり500万円が上限
- 期間:申請受付は2022年6月~10月(予算が無くなり次第終了)。事業完了は2023年2月まで