KDDIと東日本旅客鉄道(JR東日本)は、9月28日から、「高輪ゲートウェイStartup Program with JR東日本 × KDDI」を開始し、先進的でサステナブルなまちづくりのテーマに対して共創案をもつスタートアップのエントリーを受け付ける。
同プログラムでは、2025年に予定されている「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」開業を見据え、高輪ゲートウェイ駅周辺エリアにて、JR東日本の保有施設やKDDIの5G通信環境などのアセットと、スタートアップの持つテクノロジーやアイデアを掛け合わせ、新たなビジネス・文化が生まれ続ける街の体験価値を共創するという。
プログラムの概要
- 100年先を意識した先進的でサステナブルなまちづくりに向けて、スタートアップと共に課題解決・事業共創を進めるプログラム
- JR東日本の保有施設やKDDIの5G通信環境におけるフィールド実証機会と、スタートアップの新規事業案を組み合わせることで、高輪ゲートウェイシティ(仮称)の先進的でサステナブルなまちづくりを加速する
- 両社は、アセットの提供だけでなく実証実験の運営支援まで行う。スタートアップとの連携に強みを持つJR東日本スタートアップとKDDI ∞ Laboが運営支援を行うことで、事業共創を推進する
共創案を募集するまちづくりのテーマ例
- 世界一グリーンなまちづくり:住民や働く人々が、街の緑化・食の循環・CO2削減に活発に関わり、サステナブルなまちづくりにつながる仕組みを共創
- クリエイターが輝くまちづくり:リアル・バーチャル問わず、国内外からの才能あふれるクリエイターが集い、持続的に挑戦・発信ができる環境・空間の仕組みを共創
実施期間およびエントリー方法
- エントリー募集期間:2022年9月28日~11月18日
- エントリー方法:「高輪ゲートウェイStartup Program with JR東日本 × KDDI」公式ページにて受付
- エントリー条件:創業10年以内未上場企業、かつ製品/サービスを既に商用化していること