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「自然資本」と経営・事業の統合

企業が取り組むべき「TNFD」の情報開示──国内外の動向や開示のステップ、直面する課題とは?

2023年9月に最終版『v1.0版』リリース予定 ステークホルダーの関心や留意すべきポイントを解説

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企業はどのようにTNFD開示を活用すべきか

 では、企業はこれからどのようにTNFDを活用すればいいのでしょうか。まず、2022年11月に公表された『TNFDベータ版 v0.3』においては、LEAPアプローチに注目すべきでしょう。そこでは指標と目標について、科学的根拠に基づいて設定していくことが推奨されています。

 その上で、2030年までにどのようなプロセスを経て、目標を達成していくのか。また、自社のバリューチェーンの中で、どのように自然資本に影響を与え、かつ依存しているのか。その点を具体的に指標化し、開示していかなければなりません。また、最終版である『TNFD v1.0』においても、LEAPアプローチに基づいてリスクと機会を特定し、しっかり対策をとっていくことが重要となっています。

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この記事の著者

尾山 耕一(オヤマ コウイチ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

吉村 布子(ヨシムラ タエコ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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