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PwCコンサルティング、パーソルキャリアと「OMO時代における店舗・販売員価値再定義」に向け協業

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 PwCコンサルティングは、パーソルキャリアが運営するアパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」と、OMO(オンラインとオフラインの融合)時代の店舗・販売員価値の再定義と従業員の待遇改善への取り組みにおいて協業を開始すると発表した。

 今回の協業では、PwCコンサルティングとクリーデンスともにそれぞれの強みを活かし、OMO推進のための価値指標の再定義と測定を行い、顧客戦略策定、顧客体験の再設計、人材・採用戦略の見直しからデータプラットフォームの構築まで一貫して支援していくという。

 PwCコンサルティングは、店舗を顧客獲得・育成、ブランドの象徴、地域社会への貢献の3つの軸で評価する仕組みを構築し、「顧客獲得・育成」の評価を、獲得、販売、エンゲージメントの3ステップに分けることで、関係部門に共通した評価指標を構築。今回、PwCコンサルティングとクリーデンスは、シティーヒル社から、店舗・ECの販売に紐づくデータの提供および販売員へのインタビューで得られる情報の提供を受け、「店舗売上だけでない目標と評価の構築」を目指し、新たな評価指標のPoC(概念実証)を開始するとしている。

店舗/販売員の価値測定指標
店舗/販売員の価値測定指標
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 同取り組みでは、PwCがリテールマーケティング・エクセレンスで培った顧客分析の知見を活かし、定量評価と販売員の定性インタビューを実施。定量・定性の両軸で店舗や販売員の目標評価指標を提案する。新たな評価指標を用いることで、ブランドが目指す方向性と個人の評価を連動させ、販売員のモチベーションの最大化をサポートすると述べている。

 また、クリーデンスは、新たな目標評価指標に基づいたマネジメント変革やスタッフ育成など、販売員の行動改革をサポートする予定だとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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