東京ガス、千葉県八千代市(以下、八千代市)、大多喜ガスは、「カーボンニュートラルシティ実現に向けた包括連携協定」を締結した。
八千代市は、2020年12月の第4回定例会で、2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言をした。また、2021年3月に「八千代市第3次環境保全計画」を策定し、環境保全に関する総合的かつ長期的な施策・事業を推進している。
同協定により、3者が相互に連携して、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、カーボンニュートラルシティ実現を目指すという。
協定における連携事項は以下のとおり。
- カーボンニュートラルシティ実現に向けた取り組みのトータルコーディネートに関する事項
- エネルギーの地産地消に関する事項
- 低炭素エネルギーの調達および公共施設などへの提供に関する事項
- エネルギーデータの活用などによるエネルギー最適化に関する事項
- エネルギーに関する地域の防災機能強化などレジリエンス強化に関する事項
- エネルギーに関する地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
- 環境エネルギー教育などを通じた啓発活動に関する事項
- エネルギーに関する各種取り組みにおける専門的人材の支援強化に関する事項
- その他カーボンニュートラルシティ実現に関する事項