ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)、日本電信電話(以下、NTT)、NTTデータ(以下、NTTデータ)、相鉄アーバンクリエイツ(以下、SUC)、相鉄ビルマネジメント(以下、SBM)、ハーチの6社は、市民が気軽にまちづくりに参加できる新しい仕組みの実証実験を、神奈川星天エリアにて開始した。
同実証実験では、鉄道高架化や道路整備、高架下活用など、まちが大きく変わろうとしている星天エリアにおいて、NTTとNTTデータが開発中のスマホアプリ「みんなのスマートシティ(以下、みんスマ)」の地域クエスト機能を活用することで、市民参加型で地域資源を活かした魅力の創出やエリアの活性化が実現できるかを検証するという。
実証実験の概要は以下のとおり。
期間
- 2023年2月13日~3月31日
対象エリア
- 相鉄本線 星川駅~天王町駅周辺地区※半径概ね1km程度とし、対象エリア以外では同アプリの一部機能が制限される
対象者
- 対象エリアの市民(住民、ワーカー、来街者、自治体職員、店舗や企業などまちに関わりのある全ての人)
各社の役割
- NTT:同取り組みの有効性の総合検証
- NTTデータ:アプリのUX/UI評価、アプリの開発、提供・持続可能性の検証
- SUC・SBM・ハーチ・DeNA・YADOKARI:自社への有効性、採算性の評価、検討、検証に必要なデータの授受、提供
NTTとNTTデータは今後、同実証実験の結果を踏まえ、みんスマの正式サービス開始に向けて検討を進めるとしている。