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工藤卓哉氏が語る「アナリティクスからAI、その先の領域」

アクセンチュア 工藤卓哉氏インタビュー(後編)

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認知(コグニティブ)の可能性と限界

脳は常に入ってきた入力値に対して判定をおこなう。人間の行為や意思は認知の集合によるもので、そして現在のAI的と言われているものの大半は「認知科学」(コグニティブ・サイエンス)の成果だと工藤氏はいう。

認知することで、なにがしかの判定をして意味づけしています。究極的にはその判定を捨てて、切り替えられる領域にもっていければ、人間の可能性はもっとすごいのではないでしょうか。1m以上跳べるノミをコップに入れておくと、コップの高さしか飛べなくなるノミの話を思い出しますよね。あれも認知判定ではないでしょうか。日本の教育もそうなってしまっている気がする。誤解を恐れず批判すれば、全てに答えが用意されているコップ学習なんです。アメリカのゼロベース、クリティカルシンキングの思想とは程遠い。僕自身そういいながら、判定を捨てるなんて領域にはまだ到達できませんが。

経営者のリスク、科学者の思考実験は「認知-判定」を超える

現実のビジネスではデータ分析を徹底的に活用しつつも、最後には経営者の「リスクを取る」という意志決定が重要になる。

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