急伸するシンガポールの量子エコシステム
私は、アジアにおける量子分野の中核は日本がリードしていると考えています。投資額も去ることながら、今回のQuantum.Tech APACと同様の量子ビジネス国際会議であるQ2Bもアジア初開催は日本でした。また、ClassiqやZapata computing、D-Waveなど名だたる量子スタートアップたちは日本をアジアの最初の拠点としています。
しかし、次回ご紹介する予定のシンガポールの積極的な取り組みは、現在盛り上がりつつあるAPACでの量子イノベーションのエコシステムのハブポジションにおいて、中核を担おうとする勢いすら感じさせるものです。