ソフトバンクの子会社であるSBペイメントサービス(以下、SBPS)とPayment Technologyは、請求書のデジタル化対応とキャッシュフロー改善の支援を目的に提携した。
同提携によりSBPSは、加盟店向けに、取引先との企業間で発生する業務を支援するサービス「企業間サービス」の第2弾として、Payment Technologyが提供するクラウド請求書サービス「請求書クラウド」、売掛金早期回収サービス「ハヤメル」、買掛金・未払い金の支払い延長サービス「オクラス」の取り扱いを、4月25日から開始している。
SBPSの加盟店は、請求書クラウドを導入することで、電子請求書だけでなく紙で受領した請求書においても、電子帳簿保存法に対応した保存やインボイス制度に対応した適格請求書の発行が可能になり、業務をデジタル化できるという。
また、請求書クラウドを導入した加盟店は、ハヤメルにより発行請求書の売掛金を早期回収したり、オクラスにより受領請求書の支払いを遅らせたりできるため、キャッシュフローの改善が期待できるとしている。