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TieUps、デジタル名刺「リットリンク∞カード」をリリース 容量の上限や料金を気にせず利用可能

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 プロフィール作成ツール「lit.link」、コミュニティSNS「WeClip」の開発・運営を手掛けるTieUpsは、かざすだけのデジタル名刺「リットリンク∞カード(リットリンクカード)」をリリースした。

 リットリンク∞カードは、写真、動画、SNS、ブログ、商品販売ページなどの情報をデジタル名刺にまとめ、カードにスマートフォンをかざすだけで相手に情報を渡せる無料のプロフィール作成ツール。

 アプリのインストールは不要で、LINEアプリ上で編集から公開まで可能。クリエイターやフリーランスのポートフォリオとしても使用できるという。サービスの特徴は以下のとおり。

多彩な情報を共有できる

 これまでのタッチ式カード(NFCカード)では、最大144bytesしか保存できず、社員証など一部の用途でしか活用されていなかった。

 リットリンク∞カードは、カード内にURLを設定し、遷移先に多くのメディアを保持した上で、手軽に多くの情報を受け渡すことを可能にしたという。これにより、ユーザーは容量の上限や料金を気にすることなく、好きな情報を好きなだけ伝えられるとしている。

半永久的に使えて環境に優しい次世代名刺

 日本国内では年間100億枚以上の名刺が消費されていると言われている。リットリンク∞カードは充電不要で、半永久的に繰り返して使えるため、大量に印刷する必要がないという。また、デジタル名刺のため、いつでも内容の変更が可能。情報の移り変わりが早い現代に柔軟に対応でき、環境保護の一助にもなっていると述べている。

多様な働き方やニーズに対応可能

 働き方の多様化に伴い、Z世代を中心とした若い世代は会社に所属せずにフリーランスなどの働き方を選ぶ人が増えている。この傾向により、名刺を持たない割合が上の世代より高くなってきているという。

 また、本業の他に副業や創作活動などに取り組んでいる割合も高く、55×91mmの名刺サイズに自身の活動内容、作品をすべて載せることが難しい。このような状況から、自分の人となりを簡単に伝えられるツールのニーズが高まっているという。

 リットリンク∞カードの受け渡しにより、対面による印象に加え、名刺だけでは伝わらない、オンライン上の様々な情報を瞬時に交換することで、人と人とのつながりを深める機会を提供したいと同社は述べている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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