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デジタルガレージ、東京都のスマートサービス実装促進プロジェクトの中核となる実装促進事業者に採択

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 デジタルガレージは、東京都のスマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」の「スマートサービス実装促進事業者」に採択された。

Be Smart Tokyoの概要

 デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現を目指し、スマートサービスの実装を加速させるため、都市OS等のスマートシティ基盤を提供するエリアマネジメント団体等(「スマートシティ基盤提供者等」)と「スタートアップ等」とが協業可能な枠組みを構築。

 デジタルガレージは、スマートサービス実装促進事業者としてスマートシティ基盤提供者等や東京都と連携しながら、スマートサービスの実装を担うスタートアップ等に対し、3ヵ年度に渡り技術面、資金面およびネットワーク面での多角的支援を行うことで、東京都内におけるスマートサービスの実装事例を数多く創出していくと述べている。

[画像クリックで拡大表示]

Be Smart Tokyoの詳細と採択理由

 Be Smart Tokyoは、「東京をもっとスマートに。もっと楽しく」をコンセプトに、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができるスマート東京の実現を目指すプロジェクト。独創性・機動力に優れるスタートアップ等が各エリアと協働し、スマートサービスの実装を担うという。都民の暮らしの利便性・QOLを高める新しいサービスをスピーディに生み出すことが目的だとしている。

 デジタルガレージは、日本のアクセラレータープログラムの草分けである「Open Network Lab」を2010年からスタートし、グローバルに活躍するスタートアップの育成に取り組んできた。今回、これまでのスタートアップへの投資・支援のノウハウ、多様な企業や行政等とのオープンイノベーションの取り組みを通じた業務提携・事業化による社会実装の実績が評価され、同プロジェクトの中核となるスマートサービス実装促進事業者に採択されたという。

 今後は、同社グループの事業アセットである総合決済プラットフォームやマーケティングソリューション、Web3やGenerative AIなどのテクノロジーの知見を活かし、スマート東京の実現をスタートアップとともに支援していくと述べている。

 具体的には、スタートアップとスマートシティ基盤提供者等のマッチングから協業仮説の構築、PoCの検証などを通じて中長期的なスマートサービスの実装を支援。また、スタートアップの事業成長の支援を通じた実装エリアの拡大や、新規機能および事業の展開によって、サービスを持続的に提供可能にするエコシステムを確立するとしている。

支援概要

支援するスタートアップ等の想定分野
  • 環境、ウェルネス、まちづくり 等
支援内容
  • デジタルガレージのアクセラレータープログラム「Open Network Lab」の知見を活用した事業、協業仮説メンタリング、プロジェクトのマネジメントスキルのインストール
  • 自社が有する総合決済プラットフォームやマーケティングソリューションとの連携による事業成長サポート、また投資事業と連携したファイナンスサポート
  • スマートシティ基盤提供者等との社会実装に向けた協業検討のコミュケーション支援
協定期間(予定)
  • 2023年6月30日〜2026年3月31日まで

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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