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ネスレでのエフェクチュエーション実践/気鋭の経営学者による人的資本経営

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[0]目次
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[1]今週のホットトピック-1
[2]今週のホットトピック-2
[3]イベント情報-1
[4]イベント情報-2
[5]新着記事紹介
[6]新着ニュース
[7]配信停止の方法

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[1] 今週のホットトピック-1
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Biz/Zine(ビズジン)編集部・編集長の栗原です。今週1本目に紹介するのは、
神戸大学・吉田准教授の「エフェクチュエーション対談」です。ゲストは、
ネスレ日本の島川基氏(常務執行役員、デジタル&Eコマース本部長 兼 
デジタル&Eコマース本部新規ビジネス開発部長)です。

★★★_____________________
■前編:ネスカフェ アンバサダーに学ぶ、既存ブランドを生かした
エフェクチュエーション──手中の鳥と新結合とは
https://bizzine.jp/article/detail/10501?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email
■後編:ネスレ島川氏と語る、大企業でのエフェクチュエーションの実践
──パーパスと対話、コーゼーションとの関係
https://bizzine.jp/article/detail/10502?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email
★★★_____________________

前編では、島川氏が手掛けてきた既存ブランドと
そこから派生する新規ブランドにおいて、エフェクチュエーションが
どのようなポイントで有効であったかを振り返っていただきました。
エフェクチュエーション5つの原則のうち、特に「手中の鳥」が鍵だといいます。

<前編・目次>
・「ネスカフェ」ブランドのビジネス統括、
スイス本社を経てデジタル・Eコマース担当に
・新たな価値の創出は「手中の鳥」から
・顧客とのつながり、イノベーティブな商品があって生まれた
「ネスカフェ アンバサダー プログラム」
・ヨーロッパでの成功に触発され日本向けのイノベーションを発想
・エフェクチュエーションが実を結ぶ、組織での後押し

後編では、既存企業の中でエフェクチュエーションを実践する際に必要な
考え方に迫りました。特に、象徴的だったのは既存アセットを活用し、
新たな価値と、顧客ニーズを接続することでした。
飛び地の新規事業も必要な局面もありますが、
多くの既存企業では既存アセットとどのように新規価値を結合させるか。
そんなことを改めて感じた取材内容でした。

<後編・目次>
・なぜエフェクチュエーターは「好奇心」と「聴く力」が必要なのか
・パーパスが数ある可能性の取捨選択の軸となる
・自社の「資産」と「強み」を混同してはいけない
・試行錯誤で生まれた新たな価値をデジタルでスケールさせる
・日本企業や経営者に実は不足するコーゼーションと強化すべき理由

なお、7月30日開催のBiz/Zine Day 2024 Summerでは、
本記事の内容をさらに深掘りするディスカッションを予定しています。

■ブランドマネジメントにおける「エフェクチュエーション」の実践
 ~ネスレ島川氏と語る、持続的にブランドを進化させる取り組み
https://event.shoeisha.jp/bizzday/20240730/session/5147?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

★企業の事業開発と経営戦略・組織開発に関する
記事やセミナーなどの最新情報はここからチェック!
・Biz/Zine X(旧Twitter)ページ
 https://x.com/SE_bizzine
・Biz/Zine Facebookページ
 https://www.facebook.com/bizzine


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[2] 今週のホットトピック-2
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今週2本目に紹介するのは、ユニポス田中さんの人的資本経営連載の最新回。
ゲストは慶應義塾大学 総合政策学部琴坂将広准教授です。

★★★_____________________
■前編:慶應琴坂准教授と語る、経営学と人的資本
──損得勘定でも多様性が求められる理由、束ねるリーダーの役割
https://bizzine.jp/article/detail/10460?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email
■後編:なぜ外資系企業では熱狂的な社内パーティを重視するのか
──チームと組織文化とパーパスが重要な時代の経営
https://bizzine.jp/article/detail/10461?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email
_____________________★★★

今回は琴坂准教授を迎えたこともあり、人的資本経営を経営学の視点で
再度、捉え直すという取材構成でした。

前編では、旧来型の日本的経営がどのように浸透し、
どのように機能しなくなったのか。そこから議論をスタート。
そのうえで、今、人的資本経営が求められる理由を解説いただきました。

カリスマ経営者が個人で正解を出す時代から、
正解が分かりづらい時代のチーム経営、ダイバーシティ経営が、
“損得勘定”として必要な理由をロジカルに整理いただいています。

納得感が非常にある取材でした。

<前編・目次>
・旧来の日本企業にもあった実力主義の評価システム
・旧来型の日本的経営の浸透と機能不全から考える、
 今、人的資本経営が求められる理由
・損得勘定として多様性が求められる理由とリーダーの役割
・最新の経営学で裏付けられた、組織における多数のベクトルの束ね方

後編では、多方向に向かう経営や事業のベクトルを、
どのように具体化させ、一定の方向性に向かわせるのか。

そのヒントは「組織文化」「パーパス」などの活用。詳細は記事にて!

<後編・目次>
・日本企業が自然にSECIモデルを実践できた理由
・創業者がリードした時代から、組織文化がリードする時代へ
・人的資本とトランザクティブ・メモリー・システム
・なぜ外資系企業ではド派手なタウンミーティングに皆が熱狂するのか
・経営トップは組織のパーパスを体現するカメレオンとなれ


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[3] イベント情報-1
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■本プレ有!注目は、ネスレ島川氏と神戸大吉田氏の対談セッション[7/30開催]
・名 称:Biz/Zine Day 2024 Summer
データと新たな思考による「両利きの意思決定」
・会 期:2024年7月30日(火)13:00-19:00予定(12:30受付開始)
・会 場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ2F
・詳 細: https://event.shoeisha.jp/bizzday/20240730?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

★注目セッション1:埼玉大学・宇田川准教授と荏原製作所・須田氏【対談】
★注目セッション2:多摩大学大学院・紺野教授と東急・東浦氏【対談】
★注目セッション3:神戸大学・吉田准教授とネスレ日本・島川氏【対談】
その他、多くのセッションをご用意しております。


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[4] イベント情報-2
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■ビジョンをチーム運営や評価、事業企画に活用するための具体的な方法とは?
・名 称:ミドルマネージャーのための「ビジョン」の活かし方・実践講座
・会 期:2024年7月25日(木)13:00~17:00
・会 場:株式会社翔泳社1F セミナールーム
・詳 細: https://event.shoeisha.jp/bza/vision?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

本講座ではミドルマネージャーを主な受講対象として、
会社のパーパスやビジョンに基づき、
自分たちのプロジェクトや活動を立案していくための方法を扱います。
その方法は主に2つです。
1:ビジョンを読み解くときのポイント理解する
(抽象的な内容を具体化する)
2:チームメンバーのマネジメントや事業やサービス企画に、
ビジョンを反映・活用していく、効果的かつ実践的な方法を学ぶ
ビジョンに沿った、ブランドメッセージの訴求や
組織運用をしたい方におすすめしたい講座です。


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[5] 新着記事:4本(2024-07-08~2024-07-15)
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◆なぜ外資系企業では熱狂的な社内パーティを重視するのか──チームと組織文化
とパーパスが重要な時代の経営
 琴坂 将広[語り手]
 Unipos株式会社田中弦CEOが慶應義塾大学総合政策学部の琴坂将広准教授をゲス
トに迎え、日本企業の人的資本経営について聞いた本対談。前編では、日本企業と
人的資本経営との関係について、日本のビジネス環境の変化やグローバル企業との
比較も踏まえて検討した。後編では、従業員の人的資本を組織の成長へと活かすた
めに経営トップが成すべき役割について、グローバル企業に見習うべき点が示唆さ
れた。
https://bizzine.jp/article/detail/10461?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

◆慶應琴坂准教授と語る、経営学と人的資本──損得勘定でも多様性が求められる
理由、束ねるリーダーの役割 
 琴坂 将広[語り手]
 本連載では、2023年に日本における上場企業のほぼ全ての人的資本開示に目を通
し分析したUnipos株式会社田中弦CEOが、有識者や実践者との対談を通じて「人的
資本経営」の本質を追求していく。今回のゲストは慶應義塾大学総合政策学部の琴
坂将広准教授。日本的経営と人的資本経営の関係や、従業員の個性を生かしながら
も組織の向かう方向へと束ねていくためのマネジメントのノウハウが、国際経営研
究の知見、歴史的な視点も交えて語られた。
https://bizzine.jp/article/detail/10460?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

◆ネスレ島川氏と語る、大企業でのエフェクチュエーションの実践──パーパスと
対話、コーゼーションとの関係
 島川 基[語り手]
 前編では、ネスレ日本株式会社の島川基氏(常務執行役員、デジタル&Eコマー
ス本部長 兼 デジタル&Eコマース本部新規ビジネス開発部長)に、既存ブランド
のアップデートにおけるエフェクチュエーションの好事例として「ネスカフェ 
アンバサダー プログラム」の取り組みを聞いた。後編では、大企業におけるエ
フェクチュエーションがいかにして可能になるのか、イノベーティブなアイデアを
ビジネスにしていく際に必要となるパーパスやコーゼーションとの関係を深掘りす
る。聞き手は『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』
(ダイヤモンド社)の共著者で神戸大学大学院の吉田満梨准教授。
https://bizzine.jp/article/detail/10502?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

◆ネスカフェ アンバサダーに学ぶ、既存ブランドを生かしたエフェクチュエーシ
ョン──手中の鳥と新結合とは
 吉田 満梨[語り手]
 今回は『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』(ダ
イヤモンド社)の共著者で神戸大学大学院准教授の吉田満梨氏がホストとなり、ネ
スレ日本株式会社の島川基氏(常務執行役員、デジタル&Eコマース本部長 兼 デ
ジタル&Eコマース本部新規ビジネス開発部長)に、グローバルな大企業における
エフェクチュエーションの実践について聞いた。前編では、島川氏のキャリアやネ
スレでのイノベーション活動とエフェクチュエーションの関係性に迫る。
https://bizzine.jp/article/detail/10501?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email


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[6] 新着ニュース:12本
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・JR東日本グループ、RAG活用の「生成AIチャット」を内製開発し、全社に展開 
10月の本導入を目指す(07/12)
 https://bizzine.jp/article/detail/10689?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・MRI、生成AIが1万文字の調査レポートを生成 AIエージェント「ベビリサ」無償
デモサイトを公開(07/12)
 https://bizzine.jp/article/detail/10688?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・スタートアップ創業期から支援し、ユニコーン創出を目指す ベンチャーキャピ
タル「ON&BOARD」設立(07/12)
 https://bizzine.jp/article/detail/10687?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・学研ロジスティクス、マネジメントロボットで業務効率化を支援 SaaSサービス
「i3 Links」開始(07/11)
 https://bizzine.jp/article/detail/10686?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・従業員の4分の3が、自社は生成AIの導入に「後れを取っている」と考える──デ
ロイト トーマツ調査(07/11)
 https://bizzine.jp/article/detail/10685?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・電通ベンチャーズ、データ・AIプライバシーの処理基盤を提供するパイオニア企
業「Skyflow」に出資(07/11)
 https://bizzine.jp/article/detail/10684?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・琉球大学と日産自動車、電気自動車を活用した取り組みで連携 「脱炭素社会」
実現に向けた検証を開始(07/10)
 https://bizzine.jp/article/detail/10683?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・24年上半期の「後継者難倒産」は254件 資本金「1千万」未満が半数を占める
──東京商工リサーチ調査(07/10)
 https://bizzine.jp/article/detail/10682?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・ソフトバンクとNEC、生体認証領域で提携 生体認証ソリューションと5Gで、企
業や自治体のDX推進へ(07/10)
 https://bizzine.jp/article/detail/10681?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・ログラス、多角的なドリルダウン分析で、課題特定を支援 「Loglass」に「分
析軸階層化機能」を追加(07/09)
 https://bizzine.jp/article/detail/10680?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・博報堂、HAKUHODO EC+で新たに「観光DXソリューション」を提供 「関係人口」
の創出を目指す(07/09)
 https://bizzine.jp/article/detail/10679?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email

・デロイト トーマツ、企業独自データをLLMに組み込む「多機能RAGアプリ」を開
発 RAGの利便性向上(07/09)
 https://bizzine.jp/article/detail/10678?utm_source=bizzine_regular_20240715&utm_medium=email


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