ソーラーシェアリングは「営農型発電施設」とも呼ばれ、農地に支柱を立てて太陽光発電設備等を設置し、営農と発電を同時に行うための設備を指します。ソーラーシェアリングによって、農業を継続しながら売電収入も得られることから、現在全国でその事業化が進められています。
本プロジェクトは、自然エネルギー発電のみならず耕作放棄地の再生や観光ブランディングなど多くの目的があります。実際に、匝瑳飯塚Sola Share1号機を設置した農地は耕作放棄地でしたが、平成28年度から地元農家や新規就農者と弊社が共同で設立した、農業法人「Three little birds」が設備下部で耕作を行います。発電による売電収益の一部を農業法人が受け取ることによって、ソーラーシェアリングによる耕作放棄地の解消と持続可能な農業モデルの構築を目指します。
現在千葉エコ・エネルギーでは、ソーラーシェアリングポータルサイト「Sola Share」(http://www.sola-share.jp/)
を運営し、ソーラーシェアリング普及のための情報発信を行っています。全国各地で同様の取り組みを広げるために、今回の匝瑳市での取り組みで得たデータを活用し、ソーラーシェアリングによって農業と自然エネルギーの共生を実現する事業を今後も展開していきます。
詳細は、プレスリリース本文をご確認ください。
http://www.chiba-eco.co.jp/wp-content/uploads/2016/04/160411_cee_press_release.pdf
千葉エコ・エネルギー株式会社
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