Sun Asterisk(Sun*)は、プロダクト体験とユーザビリティを短期間で評価・改善するサービス「UI*UX Review」の提供を開始すると発表した。
同サービスにより、これまでSun*が蓄積してきたデザインノウハウを活かし、主幹事業の持続的なサービス体験の向上を、デザインアプローチで支援することが可能になるという。
デジタルプロダクトのデザインを数多く手がけてきたプロフェッショナルが、情報設計(IA)・UI/UX・ビジュアルなどの観点を中心に、プロダクトの課題抽出から改善案の提案までを一気通貫で行うことで、改善点を発見し、プロダクトの価値向上につなげるとしている。
プロダクトデザインにおける課題
プロダクトローンチ後、体験設計やユーザビリティの改善が後回しになり、可能性を検証するための手段がうまく機能しておらず、課題に直面することがあるという。
その多くの理由として下記のような項目があげられるとしている。
- 1→10、10→100のフェーズにおける、持続的なサービス体験の向上ができていない
- 選ばれ、使われ続けるためのユーザー体験の設計と、実装を可能にする専門的な視点が、社内の人材だけでは足りず、改善に向けて具体的な動き出しができない
サービス内容
Step0:ヒアリング
- レビュー対象となるデジタルプロダクトについて、現状抱えている課題、サービスGOALなどを確認
Step1:調査・課題の抽出
- 専門家の目線・経験により情報設計(IA)・UI/UX・ビジュアルなどの観点を中心にプロダクトを調査
- デジタルプロダクトの課題・改善案・優先度などの項目を整理したフィードバックシートにまとめて、調査結果を渡す
Step2:レポーティング
- 情報設計(IA)・UI/UX・ビジュアル観点での評価や要点、具体的な改善画面案などをレポート
- 本格的な改善に向けたプロセスや、改善を実行していくための体制案なども提案