トーマツは2026年2月2日、会計専門家による経理業務や管理業務のBPOサービス事業を展開する会計工房の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。これにより会計工房は同日付でデロイト トーマツ グループの一員となり、社名をデロイト トーマツ 会計工房に変更した。
会計工房は2000年設立で、公認会計士ら専門家が中堅・中小企業から上場企業まで幅広いクライアント向けに経理・管理業務のBPO、コンサルティング、開示支援などをワンストップで提供してきた。これまで業務のアウトソースだけでなく、事業承継や株式公開など経営意思決定の支援にも取り組み、多様な成長ステージを支援してきた実績がある。特に、連結決算の高度化やIFRS対応など専門性の高い分野に強みを持つ。
トーマツは会計と監査の知見を基礎に、経営管理体制の強化やガバナンス向上、業務効率化を包括的に支援している。近年は財務会計・決算業務DXにも注力しており、クラウド導入や経営管理高度化を支援している。
今回の子会社化により、両社の専門知識・ノウハウを結集し、プロフェッショナルBPOサービスを強化する。さらに、ERP導入や経理DXサービスを手掛ける同グループ子会社との連携も進め、Business Process as a Service(BPaaS)強化と経営管理分野の課題解決を総合的に推進する体制を整える。
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