INDUSTRIAL-Xは、北國フィナンシャルホールディングスグループのQRインベストメントをリードインベスターとして、TOPPANホールディングス、広島ベンチャーキャピタル、THK、静岡キャピタル、いよぎんキャピタル(順不同)ほか、個人投資家を引受先とした第三者割当増資並びに金融機関からの融資により、シリーズBラウンドにて、総額7億円の資金調達を実施した。
今回調達する新たな資金は、プロフェッショナル事業の体制強化、プラットフォーム事業の機能拡充、DX人材事業におけるリソースの強化などに投資を行う。INDUSTRIAL-Xはこれまで東京を中心に顧客のDX推進支援を行ってきたが、今後は、特定地域に根差した中堅・中小企業のDX推進支援による企業変革の拡充が可能となったという。また、大企業のみならず、日本全国の中小企業も含めた業界・規模の会社がDX推進によって自らのビジネスモデルを変革させ、産業構造そのものを変えていくための面的ネットワークの拡充も行うとしている。
同社は今後、マーケット全体で活用できる共同利用型プラットフォームを構築し、産業全体の構造変革の実現を目指していくという。