博報堂は、これまで社内専門組織として活動してきた「TEKO(テコ)」を母体に、企業価値を高めるクリエイティビティを提供する専門ファーム「TEKO LEVERAGE(テコ・レバレッジ)」を設立、6月3日より営業を開始した。
TEKOは、企業活動全般のクリエイティブに携わってきた4人のクリエイティブディレクターと1人のマーケティングディレクターによって2017年に発足。2019年からは営業やビジネスプロデュース機能を内包した専門組織として、「Creative Leverage for Valuation.」をビジョンに、金融機関やコンサルティングファームなどとも協働しながら、さまざまな企業の価値向上に寄与してきたという。
TEKO LEVERAGEでは、企業本来の価値を発見し、クリエイターやマーケターが独自のクリエイティブワークを通じて、企業の客観的評価を高める支援をワンストップで行う。また、設立を機に提携先の拡充を行い、より実践的な価値発信や全国の金融機関と協働した地域企業の支援にも力を入れるとしている。